熱帯魚は水槽にどのくらいの数入れられる?

熱帯魚は水槽にどのくらいの数入れられる?

 

水槽鑑賞一概に観賞魚といっても、それは人間が勝手に決めているだけであり、
魚の原産国、そして形状、大きさ、姿、性質、好む水質や環境などは全く違います。
淡水魚であっても、日本の魚と外来種では、好む水温、水質も違いますし、
海水魚も沿岸部と深海部に住む魚とでは水圧や餌は違います。

 

例えば、寒い水と暖かい水を好む魚は、一緒の水槽に入れることはできません。

 

その上、性格が違う、大きさの全く違う魚は一緒に入れるのは無理があります。

 

また魚の食性として、肉食、生餌かどうかや、体積(体高、体幅)というのも考慮にいれるようにします。

 

このように注意する点がたくさんあるアクアリウムですが、
アクアリウム界では、水槽に入れる魚の数は、水量1リットルに対して体長1センチと言われています。

 

もし60センチ水槽、50リットルの水槽なら、体長1センチの魚なら50匹ですし、10センチの魚なら、5匹です。
中にはかなりスリムな体型の魚もいますし、個性的な姿をした魚もいるので、その魚の形によって随時調整します。

 

魚の性質ですが、群泳性およびテリトリー性なども考慮します。
お互いの性質が合っていれば一緒に入れられます。
なおかつ食欲の旺盛な魚、そして小食の魚など魚の食性も色々です。

 

水槽の設備では、その魚の数に合わせて、濾過の種類、濾過材、底砂、水草の種類などを考えます。
魚の数が多ければ、それだけ排泄物も多いので、その辺りもしっかり計算に入れていきます。

 

魚の生育環境、水質などを考えるとともに、アクアリウムレンタルとしては、
美しい美観や顧客の好みにあったデザインを提供するなど、
機能性だけではなくデザイン性、スタイリッシュでファッショナブルな雰囲気、
癒しの雰囲気などその設置場所によって求められるデザインが違います。
もちろん数日レンタル、撮影やPRのために行う場合は、水槽内環境よりも見た目重視になるのは当然です。

 

同じレイアウト、同じ魚の種類でも、どれくらいの飼育期間を想定するのかで一つの水槽に入れることのできる魚の数は違います。
本当に数日だけだったら、多少無理をして、美観を優先したレイアウトもできますが、
長い期間、同じ水槽レイアウト、観賞魚で通すのであれば、魚の性質や数に気をつけてあげる必要があります。

 

リースやレンタル業者に任せれば、その目的や期間に合わせて最適なプランを提案してくれるでしょう。
もちろん規定通りに観賞魚を入れた場合でも、水質悪化や魚の死亡などの事件が起こることもあるのですが、
専門業者に任せておけば、適切な処置、事後処理をしてもらうことも可能です。